2020年11月11日水曜日

「今一生の搾取は、なくせる」失敗続きのイベントにさようなら

 10月、親権制度改革を求める今一生(こんいっしょう)氏が自身の古いのアイデアを「当事者から集めた新しいデータ云々」と偽り、ボランティアの名前で陳情したことを書いた。

 11月は、今氏がディレクター兼講演者を務めた「子ども虐待防止策イベント in 沖縄 2020」の裏側をピンポイントで紹介する。202X年、氏のイベントの発起人や代表になる前に皆さんの目に留まったら嬉しいし、過去にイベントに関わった人たちのモヤモヤを少しでも軽くできたらなお嬉しい。とは言え、そこそこ辛い作業なので亀の更新🐢になる模様。

 目 次
 1. 代表は個人情報ダダ漏れ危険!
 2. 全国の代表ネットワーク作らないのは訳がある
 3. バナー広告は辛いよ/幻の15万円冠スポンサーの巻
 4. 制度改革したいのに政治家を弄ぶ!?
 5. #あなたも子どもだった が生まれた理由
 6. 専門家に恨みでもあんの?
 7. 児童虐待。沖縄ならではの事情とは
 8. マツコの知らない虐待防止策イベントorz
 9. 寄付金は誰のもの
 10. 今一生のビジネスモデル
 11. ヘイトなの?過激なんですけど
 12. 潰さなかった理由


1. 代表は個人情報ダダ漏れ危険!

   顔写真、メールアドレス、銀行口座情報、LINE(QRコード)、電話番号など、時間の経過と共に開示せざるを得ない状況に陥る。特に、本名が書かれた口座情報の画像が何十回もリツイートされるのは最悪の気分だし、QRコードのツイートやブログ掲載もリスクがとても高い。「これも虐待防止のため」なんて受け入れてはいけない。トラブルが起きても補償はない。

 代表はBloggerを使ってイベント用ブログを立ち上げる。ブログサイトができると、「僕を管理者にして!」と言ってくるが必ず断ろう。代表のみが管理者であることで今氏がブログを乗っ取れないようにしておく。人質ならぬブログ質である。

 また、代表はイベント専用の銀行口座も開設する。今氏のマニュアルでは、簡単な規約もどきを作ってイベントチームの名前で任意団体名義の口座開設できるとあるがそれは無理。今どきの金融機関は審査に軽〜く1ヶ月必要。2020年4月からは更に厳格化された。結局、個人名で口座を開設。半月もすると「記帳して」「通帳の写しを送って」とLINEが来る。通帳の写しはブログになり、振込人の個人名を隠した画像がこれまた盛大にリツイートされる。ありがとうございます/拡散希望!/皆さんのお力を貸してください!/あなたの力で虐待を止めよう!/あと〇〇万円足りません!/記帳して涙が出た…等々、繰り返し、繰り返し。

 これだけ力を入れて寄付を募っているのに、過去のイベントでまともな収支報告書を見たことが無い。もとい、去年の東京・町田愛知・名古屋**はちゃんとしてた。収支報告ちゃんとやった代表はメールください。ここにリンクを貼る。

 *このブログは、今一生氏の不実に抗議して代表を退いた沖縄の前代表が嘘、偽りのない真心で書いています。また、公式「虐待防止策イベント in 沖縄の終了報告」を併せてご覧になることをお勧めします。




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