8月下旬、例の陳情書に手紙本10冊(@1800円税引)を添えると勝手に決めた今一生(こんいっしょう)氏。寄付金が19,000円しか集まってない段階でこの決断には唸った。程なく陳情書を担当したスタッフが《そもそも書籍10冊は受け取らないのでは》と諭して浪費は回避され、パワチルうちなーが購入した手紙本はスポンサー用の3冊に抑えられた。
10月上旬は寄付金の使途で争うことに。相変わらず実働スタッフ2名未満のパワチルうちなーは、本番の記録係を55,000円で外注してスタッフ不足を補い、イベントの録画とライブ配信の課題を解消した…までは良かった。しかし、今氏はあとから業界用語を使ってあれこれ注文が入り、抵抗すると長い長いLINEが送られて来る。発注前の己の説明不足のツケを業者に負わせるつもりか。
実は経験豊富なんです
私が値段を先に決められたのは、会社員の頃にビデオクルーと先進IT事例の撮影に何度も出た経験があるからだ。僅か55,000円で頼める仕事は非常に限られる。沖縄に寄せられた寄付金の全額相当を記録とライブ配信に使うこと自体が苦肉の策なんだ。終いには「記録した内容は編集して半年後に公開」と今一生氏から聞かされ、断固反対すると宣言した。半年前の録画の価値などほぼゼロですから。
寄付金を有効に使うことより大切な何か
日曜の昼下がりに一体誰が3時間もライブを見るんですか?たった10名やそこらのオーディエンスの為に?折角の記録を半年も寝かせない工夫や手段もあろうに、言い出したら我を通さずにはいられないのが今一生氏の特徴だ。毎週金曜YouTubeチャンネルに集まるコアなファンに①ライブ②直後の録画配信③半年後の配信(編集済み)か選んでもらおうと提案したが決裂した。数日後、寄付金を我が物のように使おうとする理由は記帳された個人名にあるようだと気づく…。
今氏は30年近いイベント経験があるのに、曖昧な指示を出しておいて後からいじる。いつの間にか「市民ボランティアがイベントの運営を受託した」とブログに書いてしまう厚かましさには最大級の注意を促したい。広告代理店ならそんな仕打ちも覚悟の上だろうが、ただのボランティアにやったらどうなりますか?